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chachaco

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       今までの記憶のかけらの残像です。    小さすぎる私の心のシャッターですが、、、。

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2011年1月27日 (木)

DESSERTS and SWEDISH COOKING VIRTUAL VALENTINE

Desserts and Sweet Snacks rustic e Viana La Place

A1_157  words and fhotographs chachaco

SWEDISH COOKING                                             

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デザート本である。営業してた或る日、文房具屋さんに出かけると外人の御婦人が店内で

日本の観光土産に出来る品物を探してた。千代紙が欲しいそうだ。谷中三崎坂の有名店を紹介した。道案内した。

初めて来日した。驚く事沢山あるけれど中でも1番驚いたのは日本の物の価格総ての高さだった。怒ってた。70歳を越えてる。白髪でした。でも、エネルギッシュだ。もとへ、二人は先程出会った文房具屋に引き返した。「何で、こんなに高いの?」耳にタコが出来た。

彼女は店に入るなり、そこのガラスケースにあった見慣れた普通の、のし紙を手にして紙切れの説明を求めた。祝賀だけを勧めた。吉事ばかり大小織り交ぜて沢山の品を購入した。使い方も説明したが限界に来てる。私の英語は中卒レベルだからだ、

カフェでクッキー教室を開催してる友達の顔が浮かんだ。天才。小さい頃から賞を貰ってるおばあちゃん直伝のレシピが自慢なんだ。飲み友達の友人で子供が同級生繋がりで付き合いがあるらしい。お酒も好きで彼がアメリカ人らしくて?、やはり、大吟醸を愛してる事も聞いて驚いた。で、少しお茶目だ。電話で彼に相談するとすぐに駆けつけてくれた。

彼女は芸術家でアメリカでも知られてる存在であるそうだ。聞いてると未だに価格の事で友人のジェイクにまくしたててる。実際はこのシーズンがクリスマスを明後日に控えてるので今時期は日本中が高いのだと付け加える事にした。

そう言えば、私はランチで賑わうこの店を気まぐれで閉めて、この時間は彼女とクッキーマニアのジェイクと至福の時間を共有していた。あれこれ、、。

突然、彼女は私を睨み付けて言い放った。「料理を極めたいのか?」、「如何なのか?」と説明を求めて来た。「もちろんそうだ」と、彼に伝えてもらうと私も理解できる英語で、ウインクしながら「いい?」「訳せるよね」もちろんできるさ。僕は少し自重気味に作り笑いして念をおして「大丈夫」と彼に補足を頼んだ。

彼女とそんな事もあった事はとうに忘れてた或る日、年も明けて間も無い頃に、予期せぬ郵便物が届いた。英語の文字だけだ。送り主も気にせず封を開けた。

昨年のクリスマスにフランスから大きな荷物が届いてた。好きな彼女からの開店祝いの陶器やヌテラや御菓子。おれは子供じゃないと否定したが、そんな事も関係なく、その同封されたハガキの記事に書かれてる事件から、私は驚きに言葉の出ないような衝撃を味わったのだ。私を子ども扱いした様な数々の御菓子、でも、それら総てが私好みに間違いは無いのいだ。だが、次の瞬間にそれが一層、私を切なくした。大胆にも彼女は現地で結婚をした。まさかのフランス人とである。

「これで勘弁してね。」苦笑いする彼女が寄り添う伴侶に促されて教会に入って行った。そう云う記事だ。こんな年で初めて後悔を覚える。確かに結婚してからも疑問はありそうな出来事もあるのは確か。でも次の日には変わらぬ忙しいい仕事の連続だ。問題になる事は皆無だった。だが、と、私は自分の腕にしてる安い時計に目をやった。ランチが終わって間もないからフランスは7時位だ。僕は、否、私は電話した。最初旦那さんが出た。片言のフランス語で彼女の友達と伝えた。男の私に気遣って、それとも下手なフランス語に耳を貸す事は無いと判断したかのように会話途中で相手の声が変わった。彼女だ。

僕はこれから彼女に伝える本心を見抜かれる恥ずかしさも忘れて、務めて冷静に彼女に幸せを祈るよと伝えた。もちろん本心で喋りまくった。でも、でも既婚者であるからとして納得せずにいられなかった思いを伝えたかった。

泣きじゃくる声を殺して伝えた。でも泣いていた。こんなに君の存在が大きいものだと今更に知った自分がいる。そうであっても、否、今君がとうに他人であっても言いますと。我侭を言います。君が好きだった。馬鹿でした。本当に好きでした。沈黙の会話か?短い時間が過ぎた。「うん。」彼女は泣いていた。「ありがとう。」 「ううん。」

でも本当は彼女の結婚は知っていた。数ヶ月前にはもう。でもなんとも思わない自分がいた。だから僕は子連れの嫁さんになった彼女にクリスマスプレゼントを渡した。彼女に会いに行く友達に頼んで、、。子供には豚のぬいぐるみと彼女にはネックレス、旦那さんにはオブジェをギフトにした。

それがクリスマスのお返しと分かった時は驚いた。その日、私には珍しく何か虫の知らせてきな直感で帰宅した原因がこれだった。それが総てのきっかけだ。彼女を好きでいることの理由なんて、これっぽっちもないさ。でも、今になってヌテラの大瓶を入れた航空便の荷物。子供騙しのこんな物を彼女が僕宛に送ってくるなんて。わざわざと。嗚呼。

彼女が「くすっ」と笑った。電話の向こうから「私が泣いてるから彼が心配してる」まだ、クスクス笑ってた。「でも、ありがとうね、私も忘れないから!」ああ、彼女が好きだ。

「でもね、」彼女は続けて言った。「あの豚のぬいぐるみね、私が何時も一緒に寝てるの。」彼女は優しかった。「君の子供にあげたのに、分かってるでしょ!」大声で叫んだ。「うん、御免ね、私使ってる。」堰を切って涙が零れ落ちる。落ちる。彼女にしてあげれなかったものが、涙に変わってどんどん落ちていく。「もう切るね、」何を?「大事に使うから。」

手にして見るとお手製の「結婚しました」は写真付のものだ。彼女の友達皆に聞いても、お手製のハガキは私だけだ。僕は胸にしまう事にシタ。

その黄色の郵便物はアメリカの彼女のものだった。愛しいフランスからではない贈り物。

大事に包装されて2冊がはるばるアメリカから。シェ・パニーズのアリスの本、これはアメリカ料理のバイブルだ。もう1冊がこの本です。

新宿伊勢丹にオープンした「be Organic」はこの「シェ・パニーズ」で活躍した女性ジェニファーW・シャーマン女史とのコラボレーションで構成されてる料理が盛りだくさんです。

てっきり、フランスの彼女が、、、。

最近、2人に子供が生まれて2児の母になりました。オメデトウ。オメデトウ。アビアント。

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