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       今までの記憶のかけらの残像です。    小さすぎる私の心のシャッターですが、、、。

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2012年8月 2日 (木)

せっせとしてるのに電話に誰もでんわ夏の夜は長い。(怪談・嘘か真か)

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fhoto by chachaco 2012・8・2 6:23am

昨日、有楽町の電化製品の大きい店で電話を購入した。

ちゃんと声が聞けて2000円です。

実は、その前の晩に家に警官が来てた。

ちゃこがリサイクルショップで購入したお気に入り遺産登録に指定されてる

マリンブルーの電話を見せて欲しいいと手帳を見せられて凄まれた。

「ははい。」

「これ押収していいかな?」

「どぞっ。」

いきさつ。

ある青年が区内のマンションに侵入して金目の物を物色した。

そこにあったマリンブルーの電話が気にいった。

一仕事を終えて品々を持ち帰ろうとして物欲がヒートアップした所に

ちょうど運悪く持ち主の子が帰宅した。

それは結果的に悲劇になった。

その青年は帰路の道すがらで見つけたリサイクルショップに売却した。

それをちゃこがリサイクルショップで安く買った。

それだけです。

いきさつ。

それから毎日のようにその電話は、帰宅すると留守録が入れられていた。

家族や友人やその他、、

珍しく若い女性のメッセージもあった。

ただそれは、女性が泣き喚く声で一言だった。

そんな留守録になっていた。

「助けて。」

それは悪戯であっても、じつはその声が微妙にリアルなのでちょっと困っていた。

いいさ、仕方なかった。だれでも寂しくて何かせずにいれないこともある。

どうせ反応をしなければ自然消滅するだろう。そう思った。

ところがだ、、

その内に留守電のお話の言葉数が増えて来た。

「部屋に見知らぬ男性がいて怖いから助けて。」になった。

それとともに、ちゃこが当然のことで私用で電話をしても

通話時間が極端に短くなっていた。

20分が10分、7ふん、3ふん、30秒、全然お話が出来ない。

折しも何故だか「ギャー!」が留守電に残された日が最後の電話であったように、、

そこからは誰からか連絡が来ても会話は全然できない状態で終わってしまった。

不思議だな、、。それで終わってた。

そのことは仲の良いお友達との話題にも出るので買い替えをしたいと何度もしてたし、

そのほうがいいよ。と言われてた。

しかし、その留守電の内容の事は教えていなかった。

そう、、そんな話は言えないよ、、。

これね、見てわかるように価格は2000円でお釣りが来る。

それでも買い替えをしなかったのは、きっと何かの力が加わり、

彼女の思いが現象として留守電に入り込んでしまったのだろうと思う。

きっと、犯人が分かって、警察がこの日が来ることはわかっていたのだと思った。

ちゃこが聞いた経緯から今にして思うのだ。

で、、、その悲しいお話と、少しだけ怖いお話は8月1日に漸く終わりを遂げた。

家族親戚、お母さんも、他の方も新しい電話にじゃんじゃんかけて欲しいいと思った。

そんな思いでワクワクしてた所だった。

そしたらきのうの夜遅くに担当の署から電話が入った。

「こちらのお嬢さんのお母さんに声を確認していただいて、、」

「間違いがないことがわかりました。」

はやっ。ええ?もうなのお?

「ただ、あの電話の留守電が記録されている時間、日時ですが、、」

「青年の犯行供述によると殺害した日の翌日から記録されていまして、、、。」

「つまりですね、最後の録音がされてる日が私共が現場を訪れた日でありまして、、。」

「青年はその日のうちに受話器を売却していますので、、、」

「ちゃこ。さんが自宅に持ち帰ってから留守録になっていたわけでして、、。」

それがサツがちゃこに教えてくれたいきさつ。

よりによって最初の電話がそう言うものになってしまった。

だから今回は留守電機能が無いものを選んだんだ。

ビッグカメラの店員がお会計の時に恐縮してちゃこに謝ってたことが気になった。

「あのお、すみません、先程、お連れの女性の方が留守電機能のあるものを」

「彼に勧めて下さいと、しきりにご注文を言われたのですが、すでに購入を決めたので、」

「お取替えもしますのでと一応お話しをさせて頂きましたので、、」

「奥様ですか?」

「いええ、今日は一人で来ていますので何かの間違いではないかと、、。」

「そうですか、、そう言えば振り向きましたらすでに姿が見えなくて、、、。」

「はあ?」

いきさつ。

「その後,あらためて他の男性の方と歩いていたので関係のない方ですね!」

と、まあ、、、思えば、思い出せばだ、、。

ちゃこがお会計を終えて『デグチ』から出た所にある『固定電話機』のコーナーに

ちょうど差し掛かった時に綺麗な女性と目があってしまった。

なかなか綺麗な人で、目があったその瞬間、その際に軽くお辞儀をされた。

「アリガト。」たしかにそう聞こえた。

「うん。」自然にそう答えてしまった。

水色のワンピースがよく似合っているのロングヘアーの綺麗な大学生らしき、、

いや、OL。か弱そうな感じだけが目に浮かぶ。

それでね、そんなことで今朝まで良く眠れなくてね、

何故だかね、、あの女性の声がよく似てるのだものね、、。

そういえばさ、最近の君はよく服装に水色を使うようになったよね、、?

どうかな、、

どうかな、、

だれでもいいのでもう一度だけ留守電を入れてほしいいよ。

ダメかな、、

ダメかな、、、。

終わり。

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だから今回は、ちょうどいいタイミングでまずは貴女に電話をさせて頂いたんです。

このお話は半分つくり話です。でも半分は実話です。

それがどこから何処まで、、、いや、、いいですよね。

今までちゃこのために働いてくれた電話さんに捧げたいと思います。

本当は素敵なお話だけしか無い思い出なのだけれどね、、

このような悲しいお話で終わるのは実は謝りたいのだけれどさ!

だからっ電話さん!長い間本当にお世話になりました。

もちろん捨てないで記念に閉まっておきますのでね!

少しだけ寂しいいけれど、内緒だけれど泣き笑いも沢山したよねっ!

で、新しい電話さんもよろしくね!

これからお世話になります!(*^_^*)!

終わり。

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