フォトキューブ3D

chachaco

  • 231099545a10
       今までの記憶のかけらの残像です。    小さすぎる私の心のシャッターですが、、、。

cook

無料ブログはココログ

« 神楽坂 | トップページ | お帰りなさい! »

2013年5月 8日 (水)

還暦と牛乳

「とおる!お父さん60になるんだよ、もうすぐ60!」
とびきりの笑顔だった父、本当に嬉しそうな父だったのを覚えている。

自分の年齢を言葉にして、教えてくれたのはあとにも先にもない。
この一回限りだった。
子供の頃、、
僕は頭が悪くて一年に三回も年齢を重ねると思ってた。
お正月に一歳。
旧正月に一歳。
お誕生日に一歳。(笑)

親戚の叔父さんに年齢を聞かれて答えたら、父が笑うよりも早く僕の勘違いを訂正して教えてくれた。(笑)
そんな父は、きっとあなたの年齢をいつも忘れずに指折り数えていたに違いないと思う。

父は、向こうの母や姉の事や二人の妹の年齢を話題にしたことは一度もない。

それだけれど、あなたの年齢を忘れた事はないはずだ。
だって、あなたの事をずうっと愛していたはずだからだ。一度も忘れた事は無いはずだ。

あなたも忘れた事はないはずだ。

いろんな時にあなたを思う。
ファザコンなのかマザコンなのか(笑)
僕は大の大人だけれども、未だにまだ乳離れしていない。

なんだかんだ有るけれど、魅惑的なおっぱいに母性を感じて吸い寄せられてしまう。
で、ミルク。
青森の外れなのに何故だか北海道の函館牛乳を飲んで育った僕。
最近分かったのだが、偶然気が付いて驚いて万歳したのだが、近所のスーパーであの函館牛乳を見つけた。
甘くてコグがある、めちゃめちゃ美味しい牛乳だ!

なんといっても、その函館牛乳が大好きな父だった。
「売れなくて困っているから買って飲んでみたら美味しかった!」

父がそれ以来、まとめてなん十本も買って近所にお裾分けして美味しさを広めた。しまいには自分はお肉屋さんなのに取り引きをして販売を初めてしまった。

お仕事帰りにスーパーがあいてたら買って帰ろ!

近くて遠い還暦に父の大好きだった函館牛乳を思い出した。
あ!父のわらいがおも。

父も皆も優しかった。

« 神楽坂 | トップページ | お帰りなさい! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 還暦と牛乳:

« 神楽坂 | トップページ | お帰りなさい! »